ラスターのワールドファイルの自動作成について
図郭線図形のレイヤーさえあれば、TIFやJPG等のラスターデータのワールドファイル(*.tfw,*.jgw)を自動で作成する事ができます。図郭線ポリゴンのデータはだけはあるとか、出来ているけど位置標定するためのワールドファイルがないときなどに一括作成できます。

一般のGISシステムなどでよくある「座標リストがあればできる」とか「データベースに入ってたらできる」とかでもなく、
GIS Matildaではシンプルに図郭線レイヤーと画像ファイルだけで作成してくれます。

  
自動作成の仕組みとしては、図郭線ポリゴンレイヤーの頂点を読み込みし、該当する図面番号(ファイル名)に相当するフィールドを特定し、指定したフォルダの画像を読み込み、縦横のピクセル値を自動的に取得します。その上で公式に従った計算を行い、ワールドファイルを作成します。

設定方法と使い方
メニューバーの
ツール(T) → ラスター画像のワールドファイル作成(W)を選択します。


・図郭線(面)のレイヤーで指定したものは読み込まれている必要があります。
・図面番号判定に使うフィールド名はシェープファイルでいうところのDBF属性の項目名です。
・ラスター情報のフォルダを指定します。
・画像の種類を選びます。

全て入力や選択が済めば、実行をクリックします。

ワールドファイル仕様
TIF → tfw
JPG → jgw

というように拡張子で自動判別して作成します。

(1ファイルごとの中身のサンプル)

0.6361 → 1ピクセルのX方向の長さ
0.0 → 回転パラメータ
0.0 → 回転パラメータ
-0.6359 → 1ピクセルのY方向の長さ
66600 → 左上X座標
-134950 → 左上Y座標


※回転パラメータは今の所ゼロ固定しています。

その他
・生成されたワールドファイルは既存のものがあっても上書き保存されます。
・図形側にあって画像ファイル名がない場合はエラーリストを同じフォルダに出力します。
・図郭線ポリゴンは右回りでも左回りでも書きだし点がどこであれ、検査してから検出しますので正確に出力します。