GIS Matilda 自動アップデートツール
GIS Matildaおよびその関連するツール類は携帯のアプリのように自動でアップデートをすることが可能です。新機能の搭載やバグ修正などは、かなり早い頻度で更新されますので、アプリそのものを簡単で便利に最新の状態にする事に工夫されています。

リモート接続先からのアップデートは実行できません。必ずそのインストールされているPC端末から実行するようにしてください。

前バージョンを自動的にバックアップ
更新頻度が高いとアプリそのものが新しくなるので、以前のバージョンのアプリはその都度なくなっております。しかし、以前の動きを確認したり、その他何かの理由でバージョンダウンをしたいときがあります。そういうときのためにZIP圧縮してフォルダに保存することができます。


設定タブのページから設定情報を入力して利用します。

世代保存機能を搭載
世代保存機能は何度もバージョンアップすることを想定して開発された機能です。1世代前、2世代前、3世代前・・・のようにどの時点のバージョンまで残すかなどを細かく設定できます。何世代まで残すかは設定タブで設定できます。ZIP圧縮されたファイルは次のように命名規則で構成されています。

181018_01.zip ←2018年10月18日の1つめの世代
181018_02.zip ←2018年10月18日の2つめの世代
181018_03.zip ←2018年10月18日の3つめの世代
181019_01.zip ←2018年10月19日の1つめの世代
181019_02.zip ←2018年10月19日の2つめの世代

つまり大まかな区分けとしては「日付とユニーク番号」となります。日付とは、自動バックアップを実行した日になり、ユニーク番号とは、指定フォルダ内に既に存在する番号であれば+1ずつ増えてダブらないようにした番号を言います。

自動リネーム機能を搭載
世代管理機能は古い日付の分から順に削除していきます。しかし、例えば古い日付を削除した結果、ユニーク番号1が欠番となってしまったとき、その日付ではユニーク番号2が最新となってしまいますが、これを自動的にユニーク番号1にする機能を自動リネーム機能と言います。

※例えば世代管理機能で4世代まで残す設定にした後、181018_01.zipが欠番になった時

181018_02.zip → 181018_01.zip(リネーム済)
181018_03.zip → 181018_02.zip(リネーム済)
181019_01.zip → 181019_01.zip(そのまま)
181019_02.zip → 181019_02.zip(そのまま)

これにより、世代管理のマネジメント管理が正確に行われるようになっています。(命名規則を変更したら正しく動作しません)

リストア(復元)の方法
リストア(復元)は目的のZIPファイルを解凍してそのexeをインストールフォルダに上書きするだけです。

ダウンロードとインストール
・ダウンロードページはこちらです。「支援ツール等」の所から(32bitの場合は_Updater.exe、64bitの場合は_Updater64.exeを)ダウンロードしてください。

インストール方法は、matilda.exeと同じフォルダに置くだけです。自動アップデートツールの自動アップデートはできませんので、自分でダウンロードしてください。当然ですが、自動バージョンアップをさせたくないときはこのファイルをmatilda.exeと同じフォルダに置かないようしたらアップデートのお知らせが表示されることはありません。

また、この自動アップデートツールは他のGIS Matilda関連アプリについても利用可能です。


 

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