編集に使用した設定を使って図面が正しく入力されているかチェック!!
編集作業を行った図面データ。入力仕様で規定されている以外のレイヤーや色設定の要素が誤って入力されていたりしないでしょうか? このままでは品質の低いデータになってしまうことはもちろん、データ形式の変換を行う際にもエラーの原因になります。 こういったエラーの発見に有効な検査が行えます。
たとえば、ラインとしては存在し、文字には存在しない設定があった時に、文字に存在しない設定で文字要素が入力されていたりすると、 単純なレイヤ名の検査では検知できず、発見に苦労することがあります。 目視検査は前提として大変重要ですが、これを補完するものとして有用です。
検査結果はテキスト形式のリストで出力します。
当社中間形式のデータを対象に検査します。画層、 色などの要素属性を定義したテーブルを使用して、データ上に不一致要素がないか検査します。
このテーブルは入力・編集でも使用できますので連携を取りやすくなっています。
編集した後の検査だけでなく、お客様から受領したデータの編集前にする検査も有効です。 元のデータに不備がある場合、後々の編集やデータ変換で大きな問題が出てきます。 編集対象外であったとしても、こういった情報を把握しておくことで、問題を解決する手助けになります。
など、要素属性の検査以外についても承ります!
当社開発のツールと連携させることで更に効率よく作業が進められます。
[Activeck]Microstation上で、Activemenuで作成したテーブルと入力要素を比較して検査するツールです。
[Activemenu]編集データが必要な要素のみで構成されていることを確認することで、データ変換を行う場合もスムーズに行なえます。
この設定で作成したテーブルは
データ変換でも使用できるので、高い相乗効果が期待できます。
Activemenuで作成したテーブルと比較して検査を行うツールです。同テーブルを使用してのデータ変換機能もあります。
[Polinck]ポリゴンと文字列要素の関係を検査・取得するツールです。
[Nodeutil]主にライン要素の構成を検査するツールです。