■はじめに
地番図や家屋図などでポリゴン図形を分割したい時は良くあるのですが、この機能はラインを入力してその図形を分割することができます。
メニューバーの編集(E)→図形を分割する(B)から使うことができます。
■簡単なサンプル
ポリゴン図形(1つ)
分割ラインを引く(入力する)。
サクッと切れて2つのポリゴン図形が作られる。この場合、持っている属性データも双方に継承される。
■複雑でやらしいサンプル
ポリゴン図形(1つ)
分割ラインを引く(入力する)。こういう分割を普段することはないと思うが、一旦ポリゴン外に出てまた帰ってくる一筆書きの分割線のとき。
シュパッと切れて5つのポリゴン図形が作られる。この場合、持っている属性データも双方に継承される。
■安全性の取り入れた構成
分割されたポリゴンは「追加される」
元の図形には一切の変更を加えないで、同じレイヤー内に追加図形として登録されます。そして登録される場合は属性データを継承します。
分割されたポリゴンにはオプション追記情報を挿入可能
分割元の図形のレイヤー情報、UIDが記録されます。これにより例えば筆界ポリゴンが分筆などのため分割された場合は、管理者が分割元の図形のUIDで一括削除することも可能です。またタイムスタンプも追記されます。