高度な3次元モデル
近代のGISの世界で3次元モデルを使用することは、多様性を考慮すると簡単な作業ではありません。GIS MatildaではAssimpオープンソースライブラリのサポートし、さまざまな3次元モデル形式のドラッグ&ドロップで表示することが可能です。

これらの3次元モデルを表示するためには、assimp.dllをmatilda.exeと同じフォルダに置く必要があります。ダウンロードページのお任せDLLセットがおすすめです。にあります。

家屋(BIMフォーマット)
(サンプル)
(https://github.com/opensourceBIM/TestFiles)

オフィス(IFCZIP BIMフォーマット)
(サンプル)
(https://github.com/opensourceBIM/TestFiles)

あひる(FBXフォーマット)
(サンプル)
(https://github.com/assimp/assimp)

車(Objフォーマット)
(サンプル)
(https://github.com/assimp/assimp)

ジオメトリファイルについて
一般的に3次元モデルには、GIS用に座標系を設定されていないものが多くなっています。3次元モデルのジオメトリをGIS系で操作するには、次のコンテキストで.boxファイル (ファイル名.box) を作成して設定します。シンプルに言えば、カメラの場所や映り方を定義します。

translate Tx Ty Tz
scale Sx Sy Sz
rotate Rx Ry Rz
axis 0|1
materials 0|1
openmode 0|1|2


パラメータ 設定値 デフォルト 説明
translate Tx Ty Tz(ベクトル値) 0.0 0.0 0.0 各XYZ軸の平行移動オフセット値
scale Sx Sy Sz(ベクトル値) 1.0 1.0 1.0 各XYZ軸の縮尺ベクトル
rotate Rx Ry Rz(ベクトル値) 0.0 0.0 0.0 各軸の回転ベクトル(ラジアン)
axis 0=XYZ,1=XZY 0 軸の方向、モデルの反転に使用
(とりあえず向きが「?」となれば1にしてみると期待する向きになるかも)
materials 0 or 1 1 モデル材質(テクスチャや色)を使用する場合は1,画層スタイルを使用する場合は0
openmode 0=デフォルト,1=高速,2=高精度 1 シーン生成後の処理操作の定義
 
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