ラスターのワールドファイルの自動作成について
図郭線図形のレイヤーさえあれば、TIFやJPG等のラスターデータのワールドファイル(*.tfw,*.jgw)を自動で作成する事ができます。図郭線ポリゴンのデータはだけはあるとか、出来ているけど位置標定するためのワールドファイルがないときなどに一括作成できます。
一般のGISシステムなどでよくある「座標リストがあればできる」とか「データベースに入ってたらできる」とかでもなく、
GIS Matildaではシンプルに
図郭線レイヤーと画像ファイルだけ
で作成してくれます。
自動作成の仕組みとしては、図郭線ポリゴンレイヤーの頂点を読み込みし、該当する図面番号(ファイル名)に相当するフィールドを特定し、指定したフォルダの画像を読み込み、縦横のピクセル値を自動的に取得します。その上で公式に従った計算を行い、ワールドファイルを作成します。