とりあえずExcelで空シートを開いて、メニューバーで開発のタブから挿入を押してボタンを配置します(ボタンの大きさは適当です)
配置するときにダイアログで何か聞かれるけど、そのまま[OK]をクリックします。この時マクロ名が「ボタン1_Click」となっていることを覚えておきましょう。
配置したらその左側にコマンドを書いて置くのでこれも適当にセルを調整して大きくしておきます。
その大きさを調整したセルにコマンドを書き込みます。
例えば以下のような感じにします。
@SEARCH_MAIN@筆界@地番='2-1'@SCALE:200
@SEARCH_MAIN@筆界@地番='15-2'@SCALE:1500
@SEARCH_MAIN@筆界@地番='102'@SCALE:2500
(使えるコマンドの一覧はこちら)
次に[Visual Basic]のボタンを押すか、キーボードで[Alt]+[F11]を押してエディタを起動します。
エディタを起動したら「標準モジュール」を挿入します。
次にその標準モジュールに以下の9行を追加します。
Function ボタン1_Click()
Dim matilda As String
Dim project As String
Dim com As String
matilda = "c:\sample\matilda64.exe"
project = "c:\sample\city.ttkproject"
com = ActiveCell.Value
Shell (matilda & " " & project & " " & com)
End Function
赤色部分のパスは自分の保存している環境に合わせる。
あとは、カーソルを実行したいコマンドのセルに合わせて「ボタン1」をクリックします。
実行したら数秒でサッと検索場所が表示されます。
これらを繰り返すことでGISのシステム検索チックな動作が出来上がります。
表示が不要になったらマチルダを閉じます。