図形情報をグリッドリストにインポート
データベース等で台帳管理されている情報をあらかじめ検索させておいて、グリッドにリストアップする機能です。リストアップされた図形情報は、ダブルクリックでジャンプ拡大表示したり、一括削除したりに使う事ができます。実行はコマンド入力(メニューバーからツール(T)→コマンド(C)で行います)


ExcelでCSVとして出力したカンマ区切りやテキストエディタ等でリストを作り、それを指定します。
このサンプルでは、delete.txtというファイル名にリストとして登録させたい図形を記録して保存しています。

リストのフォーマット
具体的には次のように、「レイヤー名,フィールド名,値,コメント」として入力します。

point2d,_CODE,A52,コメント1
point2d,_CODE,A51,コメント2
point2d,_CODE,A48,コメント3
point2d,_CODE,A47,コメント4
point2d,_CODE,A45,コメント5

レイヤー名やフィールド名は色々とゴチャ混ぜでも使うことができます。
例えば1行目の解釈としては、「point2dというレイヤー名の_CODEというフィールド名でA52に一致する図形」が対象になります。内部検索を実行して、該当するものがあればグリッドリストに入り込みます。なければパスされます。

無事に取り込まれると属性検索情報が結果グリッドに切り替わり、そのリストが反映されます。
グリッドに反映された情報は左ダブルクリックすると図形のジャンプ表示の対象となり、図形を確認することができます。


また、右クリックすると「このリストの図形要素を削除(D)」というメニューが表示されますので、実行するとグリッドにあがっている図形情報のもの全てが一括削除されます。


この削除機能を実行すると件数が表示されて「はい/いいえ」を選択して実行しますが、この操作は元に戻せない(書き込みする)ので注意して実行してください

 
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