通常のiniファイルの読み書きについて
GIS Matildaは割と大人数で使うことが多いようなので、それに対応すべく柔軟に設計されています。そのため設定値(iniファイル)に関しては各ユーザーの端末ごとにユーザーフォルダを自動作成してそこに保存されます。
ユーザーフォルダについては、次のような命名規則で構成されております。
マシン名 + "_"(アンダーバー) + ユーザー名
(例)PC3というパソコンを使っているAさんのユーザーフォルダ名 = PC3_A
次の図のような仕組みで判定しています。
一般的な動きとしては、ユーザーフォルダのiniを読み込みもうとします(もちろん存在しなければ読み込みしません)
iniファイルには各種ウィンドウの設定値や、スクリーン上のウィンドウの位置、大きさなどが情報として含まれています。これらのh情報をユーザー毎に別々に使おうという考えで構築されています。