SQLレイヤーのラッピング(.ttkls)
データベース形式のフォーマットを持つSQLレイヤーデータは.ttkls形式のファイルを別途用意することで、
それぞれ別個の読み込み書式が必要な多種のデータを、ラッピングしたかのように共通の取り扱いとすることができます。
これにより取り回しが大変便利になります。

一度.ttkls形式のファイルを作成してしまえば、このファイルをMatildaにドラッグ・アンド・ドロップすることでレイヤーを追加できます。
また、レイヤー設定のファイルパスの書式も簡略化できます。

.ttklsの書式
.ttklsファイルはテキストファイルです。
書式はSQLレイヤーにより異なる部分はありますが、概ねの傾向は以下のとおりです。

[TatukGIS Layer]---書き始めに必要です。
Dialect---DBの文法種別を指定します。
Storage---DBの種類を指定します。
Layer-----DB内のレイヤ名を指定します。
Path------DBファイルのパスを指定します。
(sqlite形式の場合は「Sqlite」を使用します。)

SQLレイヤーごとの各々の.ttklsファイルの書き方についてはマニュアル「SQLレイヤーについて」の中で別途記載していきます。


 
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