1.「.ttkstyle」ファイルのふるまいについて 2021.7.7確認 2021.11.19仕様です
.ttkstyleファイルにレイヤープロパティを記録しているとき、読み書きの状況によって取り扱いに違いが生じます。
2021.7.7 【応急】現在、回避方法はありません。詳細な設定は「.ttkproject」上で行ってください。
2021.11.19 APIの仕様です。詳細な設定は「.ttkproject」上で行ってください。
■例:レジェンドでのレイヤー凡例の表示プロパティ
<ShowLegend>YES</ShowLegend>
以下のような.ttkstyleファイルがあった時に、ttkstyleの読み込み方法によって「ShowLegend」の効き方が異なります。
▼.ttkproject内でこのレイヤを読み込んだとき
・「ShowLegend」の記載がないLineの凡例 =なし
・「ShowLegend」がNOのAreaの凡例 =なし
・「ShowLegend」がYESのMarkerの凡例 =あり
ShowLegendの記載がない凡例は「なし」扱いになります。
▼.shpファイルを直接読み込んだとき
(.ttkstyle付)
・「ShowLegend」の記載がないLineの凡例 =あり
・「ShowLegend」がNOのAreaの凡例 =なし
・「ShowLegend」がYESのMarkerの凡例 =あり
ShowLegendの記載がない凡例は「あり」扱いになります。
▼.shpファイルを直接読み込んだとき
(.ttkestyelなしで読み込み、レジェンドプロパティから.ttkstyleを適用)
・「ShowLegend」の記載がないLineの凡例 =あり
・「ShowLegend」がNOのAreaの凡例 =あり
・「ShowLegend」がYESのMarkerの凡例 =あり
ShowLegendは全て「あり」扱いになります。