ベクトルレイヤー
ベクトルレイヤー固有のダイアログボックスについての説明です。
ポイント、ライン、ポリゴンの色、サイズ、ラベルなどを設定します。

「一般」の設定
このレイヤーの一般的な情報を示します。


ベクトルレイヤー固有の項目について解説します。

名称 内容
シェープのパラメータを無視する オンにすると、DXF、DWG、MIFなどの一部の形式に埋め込まれた視覚的プロパティは無視され、視覚的表現はレイヤープロパティコントロールからのみ設定されます。
マルチパスレンダリング 速度向上のため、デフォルトではセクションは最後に使用された順で処理されます。したがってセクションの順序は関係ありません。
処理順が重要な場合これをオンにします。
※例えば最初に道路を指定し、次にこの道路に対して処理を行う必要がある場合などに使用します。
参照:Developer Kernel11 Multipass rendering for better rendering of roads junctions
コードページ 通常、プログラムはユニコードを使用していますが、このオプションでレイヤーの文字エンコードを指定できます。
一部のレイヤー(DXFなど)では、コードページの変更を確認するためにプロジェクトを再度開く必要があります。
その他の設定値は 共通レイヤー設定のもの と同じです。


「セクション」の設定
セクションの分類と表示設定の一覧を示します。
共通レイヤー設定のもの と同じです。

「各セクション」の設定
セクション名を選択している時、表示・非表示やスケールフィルタを設定します。


名称 内容
セクション利用時の条件に使うクエリ式 セクションの分類を指定するSQLのような式です。詳細はこちら。
表示 レジェンドに表示されるセクションの名称です。
その他の設定値は 共通レイヤー設定のもの と同じです。

 
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