検索結果グリッドから結果をコマンド送信する機能
GISの醍醐味とも言える機能の1つですが、検索を実行してその結果が複数あった場合、目的のデータを選択して、その情報をコマンドとして内部コマンドや外部アプリにコマンドとして送りつける機能です。


サンプル

例えば、ある検索を実行したのち、たくさんの候補が結果グリッドに表示されたとします。


そこで右クリックして目的のコマンドメニューを実行します。このメニューコマンドの内容は「ツール(T)→オプション(O)→設定2」で定義できます。


実行結果

グリッド内の各情報がコマンドとともに半角カンマ「,」区切りでパラメータとして送られます(このコマンドは単にパラメータをメッセージ表示するだけのコマンドです)


この場合、現在選択されているグリッドの情報(筆界,53,12-1)を流すようになっています。

コマンド各種については、こちらのページに記載されています。

外部アプリにコマンドを送る時

「SEND_DDECOMMAND」コマンドを使います。
(書式)SEND_DDECOMMAND@アプリ名@トピック@アイテム
となりますので、設定オプションには次のように指定します



この例ですと、以下のコマンドが送られることになります。

SEND_DDECOMMAND@GVJR@DdeGVSearch@筆界,53,12-1

また、受け取り側のアプリは次のデータを受け取ります。

筆界,53,12-1

コマンド各種については、こちらのページに記載されています。

 
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